宇宙の果てからこんにちは

誰も見ないだろう事をいいことに適当に。気ままに。

これはきっと運命だったとしか言えない捨て猫の話。

先日実家に帰ったときの話。

 

ふと、思い付きで実家に帰った。
別に特に何の予定も無かったんだけども。

 

 

で、そろそろ髪も伸びて来たし、
ついでに地元の美容室でも行こうかと思い行って来た。

 


実家時代は
結構好き勝手やらせてもらっていて、
美容室にもかなりお金をかけてた。


で、

 

久しぶりにパーマネントをあてた。

 

何年ぶりだろう。
少なくとも一人暮らししてからは
一度もかけてない。
昔は仕事の関係もあり、
ほぼ毎月といって良いほどかけてたのにね。

 

今回パーマネントあてた理由としては

少しでも昔のギラついた気持ちを
取り戻したいってのと、
朝、髪のセッティングが楽になるから。

 

 

そこの美容室では
看板猫がいて、
元々猫嫌いだった親子なのに、
美容室の横の路地に捨てられている猫を
ほっとけなくて飼ったら
今では可愛すぎて可愛すぎて、
メロメロ過ぎるって程に猫好きな
美容師さんがいるんだけどね。

今では2匹も飼っている。
ほっとけないんだってさ。
そりゃそうだよね。

 

ここまで正直今から言う話には関係無かったんだけども、

実家に帰った。

 

 

何が運命的だったのか?って話だけども、

先日、

 

動物を【衝動的に】飼う前に一度立ち止まってほしい。 - 宇宙の果てからこんにちは

 

って記事を書いたんだけども、

まさにその事が起こったから。

 

 

 

一度立ち止まれって言ったけど、
目の前で立ち止まらない人がいたって話し。

 

 

実家の横に
三毛の子猫2匹捨てられていた。

 

 

ちょっと大きい
エサを入れる浅めで丸い器が置いてあって、
草むらからみゃーみゃー聞こえてくる鳴き声。

 

 

最初、近所の子供が
隠れて育てているのか?と思ったが、
そもそも本当に実家の真横。
そんな訳は考えられなかった。

さすがにコソコソしていたら気づかない訳がない。

 


朝は子猫達は
いなかった家族は言ってた事だし、
こんなみゃーみゃー鳴いているのに
更に気づかない訳が無い。

 

 

そして数日でも
あんな寒空の下、
置いておかれたら体力の無い子猫は
死ぬに決まってる。
何よりキツネが出るし
食べられるかもだし、
昼間はカラスに狙われるだろう。

数日もいたとは思えなかった。

 

 

 

そんな風に色々思っていると、
思いっきり走ってきた。
気づいたら片方は
私の足の甲の上にちょこんと立ち、
みゃーみゃーとなにやらアピールしている。
すげー人馴れしてる。
親猫と逸れたって感じじゃない。
やっぱり捨てられたんだろう・・・

 

 

困った。

 

 

実家では絶対猫は飼えない。
何より母親が猫が苦手なのだ。

 

そして何よりも、

もう口のついた生き物は
あんたたちだけで十分だというくらいである。

 

情が出たら亡くなった時悲しい思いを
するのは目に見えているし
猫が好き嫌いというより
生き物は飼わないと昔から言っていたのだ。

 

 

ほっといたら死ぬ。

しかし実家では飼えない。

そして自分の家もペット禁止だ。

何より、

万が一一時的に実家で預かるにしても、
自分が実家から自分の家に帰るまで、
どんなに伸ばしても24時間。

この時既に土曜日の18時を過ぎていた。

 

 

様々な事を考えた。

見なかった事にしようか、、、

でもそんなこと出来る訳もない。

だからと言って飼えない。

中途半端に面倒は見れない。

もしかしたら、本当に小学生あたりが
隠れて飼っているのかもしれない。

なんて都合の良いようにも考えた。

 

 

しかしその日は寒い1日だった
最低気温は1桁を記録し、
暖かい格好をした人間ですら
堪えた。

 

ほっとけない・・・

 

 

でも助けるに助けられないかもしれない。

 

 

 

親父には
何でお前がそこまで責任持たなきゃならないんだ?

イライラしてどうすんだ?

といわれた。

思いっきり頭にきて喧嘩までし、
いらぬことまで言ってしまった。

 

 

何故俺がそこまでしなきゃならんのか?

そんな責任は確かに無いのかもしれない。

と言うか無いだろう。

 

見つけてしまった責任。

かな。敢えて言うとすれば。

 

 

しかし昔、小学生のとき、

同じ事があったんだ。

 その時の記憶がよみがえる。

それがあるから今回は
そうしたくなかったんだ。

 

 

 それは
俺が10歳。小4の時。

 

 

近所の女の子が
親猫から無理矢理子猫を引き離し、
飼おうとしてたんだ。

 

学校まで連れて来ていて
帰宅したら飼ってもらうんだって。

その子猫、恐らく
近所にいたあの子猫に違いない。

そう思った。

 

 

そんなことしてどうするんだ

酷いって 

親猫が可愛そうだから返せ!!

その女の子にそこに居た

男子は全員で言った。

 

 

するとその日の夕方、

うちにその女子が来て、

親猫に返したい。

親にもダメって言われたから、

親猫の場所教えてっていわれた。

 

 

親猫と他の子猫がいた場所に行った。すると
親猫どころか他の子猫もいなくなってた。

途方に暮れたよ。どうしようって思った。

でも、結局そこに子猫は返された。

親猫が戻ってくると信じて・・・

 

 

そして、次の日

 

 

俺は気になってすぐに
その子猫を置いた小屋の場所に行った。

だけど、

その子猫は居なくなってた。

必死で探した。

もしかすると、親猫と一緒かもって思ったけど、
何となく嫌な予感しかしなかったから。

 

親猫は居た。

近所の廃墟と化した

通称

幽霊屋敷の中で、
他の子猫と一緒に。

 

でもその子猫はいなかった。

泣きそうだった。
無理やりにでも親を説得して
せめてフードの中でも
飼いたいって懇願すべきだったって
その時思いながら走り回った。

必死になって走り回って

探すと子猫はいたよ。

 


草むらで
まるくなって亡くなってた。

 

それがずっと罪悪感だった。

何とも言えない無力感と罪悪感、
脱力感。

 

あの時、俺含む男子が
そんな事言わずにいたら、
もしかすると無理矢理にでも
その女子は親に言って飼って貰えてたかもしれない。

なのに、結局そうしてしまった事で
子猫を死なせてしまったかもしれないんだと
自分を責めた。

 

その時も確かに自分ではどうしようもなかった。

うちでは猫含め、動物は飼えないから。

けれど、

それがずっとトラウマと化していたんだ。
怨念のように何かがあると
その事を思い出した。
自分は無力なんだと。

 

 

でも、今はもう子供じゃない。

小学生じゃない。

確かに飼おうと思えば飼えるんだ。
でも、

中途半端な気持ちでは2匹もかえやしない。

必死に過去のトラウマを払拭するように、

何とか出来るんだと信じて、

動いた。

LINEで友人、グループ、
fecebookで、ツイッター
飼い主を探した。
もちろん前出の
美容師さんにも声かけた。
2匹以上はキツイって
前々から言ってたから
厳しいなとは思いつつも
藁にも縋る思いで。

 

リミットはこの時既に
22時間。

 

最悪ダメなら
月曜日まで保護して
保健所に連れて行くしかないとまで思っていた。
今は保健所もすぐ殺処分ではなく
里親探す努力しているのは知っているから。

でも、何とかしなきゃ!と思った。

 

正直これからちょっと面倒な事になるけど、

これで見つからなければどうしよう。
と思ったけど、考えても仕方が無い。
手が勝手に様々な所に書き込んでた。

 

 

すると、グループ内で
返信来た。

 

 

仕事終わったら連絡する。と。

1匹なら何とか飼えるかもしれない。
嫁に相談してみます。と。

 

 

1時間後。

 

 

一匹確保!!と言う嬉しい連絡が。

 

もちろん既に確保してたんだけど、

嬉しかった。これで一匹は
助かる。。。と。

 

 

 

とりあえずその知人は100キロ離れた先に
住んでいるので、
札幌に帰る時に持って行くかと
思ってた。

 

すると次に、

もう一匹はどうするの?とその彼から連絡が。

 

 

 

正直返答に困った。

 

 

次に、すぐに連絡が来て、

もう一匹確保!!!と。

 

 

結局お嫁さんが、
その2匹とも飼った方がいいんじゃない?

子猫達の為にもって事で
飼う事を決意してくれたようで。

 

 

そして間髪いれずに、
今仕事終わったので
そっちに引き取りに行きます。と。

 

 

 

え?もう既に21時回ってますよ。
これから来るって何時になるの?
って思いながらも、
こちらが保護し続けるのも
大変だろうと、
すぐ動いてくれたようで。

 

 

 

23時過ぎ、彼ら夫婦と子供達が
私の実家まで引き取りに来てくれ、
無事その子猫達は
彼らの元へと旅立って行った。

 

 

名前どうするのかしっくりするのが
見つからないらしく、
いちもんじとにのもじとか
それぞれ適当に呼んでいるらしい。

 

 

今、

過去のトラウマも含め、

今回の件合わせ、
出来る事を全力で
ぶつかってよかったと思うし、
払拭出来たと思う。

 

 

あの時都合よく考えてあきらめていたら、
恐らく同じように過去と同じく
後悔していたに違いない。

 

 

もちろん今回は
たまたますぐ見つかっただろうし
ラッキーだったかもしれないけど。

万が一その結果駄目だったとしても、
少しは納得出来たかもだし、
ダメにならないように更に動いてた気もする。

上手くいったいまでは検証しようがないけど。

 

 

あんな事を言った親父も
別に悪気があった訳でもなく、

見つかって本当に良かったと涙を軽く滲ませ

喜んでいた。

息子がそこまで苦しんでいるのが
見るに耐えなかったのかもしれない。

 

 

前回、
あの記事を書いてから約2週間。

まさかこんなことが

起こるなんて想像もつかなかった。

 

 

子猫を捨てたヤロウには
本当に腹が立つし、
許せない。

まず捨てるのも論外だし、

増えてしまったと言う事は、

その前の対策すら怠っていたということだ。

そんな人間に動物を飼う資格など無い。

 

 

お前も同じように捨ててやろうかって
思うくらいだ。

 

 

もし、
今から動物を飼おうと思う方へ。

どんな状況になっても、
最後まで育てきりますか?

子供が喘息になっちゃった、、、とか
転勤で飼えない所に行くとか、
そういう可能性も考えてますか?

そうなったとき、どのようにするかまで
考えてますか?

万が一の状況を想定出来ますか?

 

 

そこまで考えてそれでも
その子の事を最後まで面倒見られるなって
思う場合にのみ、
飼うようにして下さい。

 

ペットは飼い主を選べませんから。

 

 

選んだのはアナタです。

 

 

もうこんな悲しい思いをする
動物がいなくなるように。

願って。

 

 

 

もし良ければ
シェアして下さいね。
一人でも動物達との向い方を考える
きっかけになればと思いますので。

 

ではでは。

 

 

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